右も左も工事中
- 2009/07/10(金) 09:25:45
わが家の右(東)はキリンビール跡地の開発工事、左(西)は阪急線の高架工事です。いまは
まだ静かなものですが、なにぶん大工事ですから、日を追って賑やかになることでしょう。
阪急線の高架工事については先日触れましたので、今日はキリンビールの工場跡地開発に
ついて触れたいと思います。
キリンビールの工場跡地開発に先立って、JRの新駅が開業したのは、昨年(2008年)の
10月のことでした。駅前にはバス・タクシーの発着場、自転車・バイクの置場も完成しています。

キリンビール京都工場が操業停止したのは、今から約10年前の8月のことでした。
以来、どうするか検討を重ねた結果、跡地を開発をしようということになったのです。
問題は、行政区が京都市と向日市の二つにまたがっていたのに加え、計画がたびたび変更
されたことにより、許認可事項に予定以上の日時を要したことです。
現在、敷地の周りに工事幕が張られ、やっと排水路や道路工事に着手するまでにこぎ着け
たのでした(写真は、工事幕の隙間から、工事の進捗状態を撮ったもの)。

これまで工場入口の近くに在った古い歩道橋は撤去され、そのあとすぐきれいな歩道橋が
新設されました。


跡地内の道路が完成すれば、高層ビル等の工事が始まり、周辺は賑やかを通り越して騒がしく
なるに違いありません。そのときは、改めて報告することになるかと思います。
《追記》新設歩道橋をアップで撮影した後、重富鬼百合を探して歩き回りました。
昔の住まいの近くの軒先の庭に、ばら撒いたむかごが成長して、開花したり、蕾をつけている
ものなどが目に留まりました。

重富鬼百合
- 2009/07/09(木) 09:15:22
この周辺の鬼百合は、母が送ってくれた苗の「むかご」から増殖したものですから、
昨日の私のブログを読めば判るように、勝手ながら、「重富鬼百合」と命名しました!?
さて、今朝も5時前に起床して、散歩に出かけました。わが家から東南方面へ20分ほど
歩くと、JR線沿いの民家の前にでます。そこにある沢山の植木鉢の中に、重富鬼百合が
成長して、蕾をつけているのが目に留まりました。
まぎれもなく、私が散歩の途中で「むかご」をばら蒔き、それが根付いたものです。
昨日に続いて今朝も、私は「むかご」をばら蒔いた道中を思い出して、丹念に見て回って
いましたから、重富鬼百合に出会ったときの感慨は一口で言い表せないほどでした。
丁度、その家の人が犬を2頭散歩に連れ出そうとしているところでしたから、それをやり
過ごしてからカメラを向けたのでした。

家に帰ると、隣接公園の花壇の重富鬼百合は見ごろを迎えていました。
下の写真は、思わずカメラを向けて、シャッターを押したものです。
色は赤鬼のようですが、形から言えば別名の「天蓋百合」と呼んだほうがよいかもしれません。
そうなれば「重富天蓋百合」ということになるのでしょうか?

零余子(むかご)による繁殖
- 2009/07/08(水) 10:05:10
新築の独立建売住宅を私が購入したのは、昭和52年(1977年)11月29日のこと
でした。その翌年でしたか、母から小包が届き、開けて出てきたのは、株から芽を出した
ばかりの『鬼百合』でした。
恐らく母としては、私にもう放浪の旅はこの辺で止めて、根をおろした生活をしてほしい
という願いを、お祝いの鬼百合の苗に託したに違いありません。
鬼百合の葉の付け根には、「むかご」といういわばタネ同様のものが、地に落ちて子孫を
増やします。背が高く伸びるので、庭先のプランターから隣の公園の花壇に移し替えました。
移し替えても、毎年、「むかご」を茎につけていたのですが、無知と多忙にまぎれてそのまま
放置の年月が続きました。
「むかご」の役割を知ったのは、何年も経過してからのことでした。
知ってからは、花が咲き終わると「むかご」をせっせと採り、散歩の途中の道端や道路沿い
の花壇等に、ばら蒔いて歩いたものです。
ある日、田んぼの中央にある畑に鬼百合が根付き、成長しているのを知りました。
かつて自分が蒔いた「むかご」に相違ありません。
いままで無頓着に歩いていた道中を、くまなく観察して歩いてみることにしました。すると、
至る所に「むかご」が根付いて、大きな蕾をつけているもの、色づいているものもあります。
他人様の庭先の花壇やプランター、鉢の中に、まるで昔からそこにあったような大きな顔を
して生えているではありませんか。その数ざっと数十本、いつの間にか根付いていたのです。
いつかこの街を鹿児島原産の重富鬼百合が占領し、鬼百合の里と呼ばれる日が近い
かもしれません(冗談)。 《注》重富とは、私が父母と暮らした昔の村名。
<写真は根付いた「むかご」の、ごく一部を掲載しました。>





ニッコウキスゲ?
- 2009/07/07(火) 09:40:27
散歩コース脇の生い茂った草むらに、橙色のものがちょこんと首を出しているのが目に
留まりました。行き過ぎてから引き返してよく見ると、間違いなく百合(ユリ)の花でした。

こんな色の百合の花を見かけるのは珍しいことです。
一昨日テレビで、佐渡島に観光に出かける人の取材を放映していました。それによると、
大野亀のトビシマカンゾウ(飛島萱草)が有名で、その花が咲く季節になると大勢の観光客
が見物に押し寄せるそうです。「トビシマ」は山形県酒田市の北西にある「飛島」のことで、
そこで最初に発見されて命名されたのです。

インターネットで調べると、同じ花の色をしたものに岩百合がありますが、花の形からすれば
草むらの百合は、トビシマカンゾウに近いようです。
それと、形と色はニッコウキスゲ(日光黄萓、別名・ゼンテイカ:禅庭花)にそっくりです。

カンゾウとニッコウキスゲは育っている場所が違うだけで、同じ種類の花のように思えて
なりません。
私が散歩途中で出会った橙色の百合は、自然に生えたものでないとすると、誰が植えたのか、
私のように「むかご」をばら蒔いて、発芽し、育ったものなのでしょうか。
しかし、鬼百合や岩百合と違ってトビシマカンゾウやニッコウキスゲは「むかご」から増殖
していく種類ではないようなのです。
種族存続と繁栄
- 2009/07/06(月) 08:29:06
朝起きて散歩を済ませて、ふと花壇を見ると、鬼百合が一輪開花していました。

昨日ブログを書いたときは、まだ蕾だったのです。
花が終わったら、茎と葉の付け根に出来る「むかご」を採って、近くの田畑の畦にばら
撒くつもりだ、とブログに書きました。いまもその考えに変わりはありません。

「むかご」は子孫存続と繁栄のために出来るものだとは知っていましたが、山芋のと同じ
呼び名とは近年知ったことです。
「むかご」という呼び名については、子供のころから知っていました。ただそれは山芋の
蔓と葉の付け根に出来るもので、百合のものと呼び名が同じとは知りませんでした。

山芋は、私が子供の頃、屋敷の東はずれの藪に生い茂っていました。
秋が深まると、山芋の蔓は「むかご」を沢山つけ、私たち子供を招いているかのようでした。
そのままかじると青臭いので、私たちは焼いて食べ、すきっ腹を満たしていました。
植物の、動物にも劣らない種族存続の知恵、「むかご」で腹を満たしたことがあったのです。
あの飢えていた時代が、今となっては懐かしいですね。


